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2019年に刊行以来 #ふれしゃかフェス(と、Twitter検索のこと) というニューウェーブを巻き起こしている、とびきりフレッシュな社会学入門書。
編者は、1989年生のケイン樹里安、1985年生の上原健太郎という若手社会学者。
多様なフィールドで研究を行っている14人の研究者が、スマホ、飯テロ、スニーカー、よさこいと言った身近な事象や、就活・労働問題、外国人差別、障碍者問題といった、いままさに起こっている問題を社会学の観点から解説します。
大学生向けの教科書ではありますが、平易かつ地に足の付いた文章で書かれているので、高校生にもおすすめ。
もちろん、大人が読んでもおおいに「社会学」に「ふれられる」間口の広い一冊です。
【主要目次】
第1章 スマホにふれる(ケイン樹里安)
第2章 飯テロにふれる(菊池哲彦)
第3章 就活にふれる(上原健太郎)
第4章 労働にふれる(上原健太郎)
第5章 観光にふれる(八木寛之)
第6章 スニーカーにふれる(有國明弘)
第7章 よさこいにふれる(ケイン樹里安)
第8章 身体にふれる(喜多満里花)
第9章 レインボーにふれる(中村香住)
第10章 「外国につながる子ども」にふれる(金南咲季)
第11章 ハーフにふれる(ケイン樹里安)
第12章 差別感情にふれる(栢木清吾)
第13章 「障害」にふれる(佐々木洋子)
第14章 「魂」にふれる(稲津秀樹)
第15章 100年前の社会学にふれる(ケイン樹里安・上原健太郎)
2019年11月20日刊行
北樹出版
A5並製 152ページ
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